アルミ箔株元灌水チューブ

（特許出願中）

イチゴの株元に直接灌水できる画期的なシステムが出来ました。

（自家施工できます。）

アルミ箔灌水チューブの三大特長

①イチゴの炭そ病の拡大をシャットアウト
	イチゴの葉を濡らさないから、炭そ病に感染を防ぐ。また、株元に優しい水流で灌水するので跳ね返りもなく感染の拡大を防ぐ効果が大である。
②水やりの手間を大幅削減
	水量は、１ポット当たり３分前後で約６０ccの灌水をすることで、手灌水に比べて１００００株当たり約７分程度で済み、水やりの手間をに大幅に軽減する。
③チューブの温度を下げる
	灌水チューブにアルミ箔を貼付けたため夏期表面温度を黒チューブより約１２℃下げる事ができ、チューブに触れたランナーが高温で焼ける事がない。
※目詰まり防止のため「ろ過器」をご使用下さい。また簡易灌水フィルターを使用すると一層目詰まり防止には効果を発揮します。
この灌水システムは、空中ポットレストレー専用です。夏場の高温多湿から苗を守る空中ポットレストレーと合わせてご使用頂くことで一層効果を発揮します。アルミ箔を貼り付けたため、アブラムシやスリップスへの忌避効果もあります。　なお、すくすくトレー用も特注で可能ですのでお問い合わせ下さい。

表面温度比較

	１０：３０	１３：３０
アルミ箔	３９℃	４２℃
黒	５０℃	５４℃
気温	３４℃	３８℃

測定日２００７年６月４日

アルミ箔灌水チューブの実施例

アルミ箔灌水チューブ　フリーサイズ

灌水間隔は2タイプから選べます

・４cm(１穴)
・４cmプラス１cm(２穴)

◆株元に灌水するのでイチゴの炭そ病をシャットアウト！　表面のアルミ箔がチューブの温度を下げます。
◆チューブが伸縮しても灌水間隔の短いフリーサイズだから大丈夫！　灌水の穴を気にしなくてもポット部に水が入ります。
◆水の出る角度を改良！　水の出る角度が従来より下向きにになったのでポット部に水が入りやすい！

アルミ箔灌水チューブ設置例

パイプとの接続例

フリーサイズ灌水例

７ｃｍ24穴トレーへの灌水例

灌水チューブ規格

	フリーサイズ
チューブ幅	５０mm(内折径40mm)
穴間隔	４cm	４cm+1cm
穴の数(上図参照)	1穴	２穴
穴の径	0.3mm
チューブ長	200m

設置例
　チューブ始端部・終端部ともパイプに接続して、チューブを並列にして御使用下さい。取水口側の親パイプは直径４０～５０㎜のものを使用して下さい。各チューブの灌水量を一定にするため循環パイプ（２０㎜程度）を付けて下さい。
　新製品の傾き防止具は、3メートルから5メートルで、従来の留め具は、約１ｍ間隔(トレー１枚飛ばし)で留めて下さい。
　目詰まり防止のため、ろ過器をご使用をお薦めします。


	傾き防止具使用例こんな感じで培土に挿してお使いください。
	(写真は灌水の出具合などが分かりやすいように培土を入れずに撮影しています。)

従来製品のご紹介

灌水チューブ規格

	７cm24穴用	９cm15穴用
チューブ幅	５０ミリ (内折径40mm)	５５ミリ (内折径45mm)
穴間隔	8.35cm	10.75cm
穴の径	0.3mm	0.3mm
チューブ長	200m	200m

この製品は、空中ポットレストレー７cm24穴・９cm15穴専用の穴配置となっています。

その他の使用部品

入口継手

ボールバルブ

ろ過器

◆株元灌水チューブ以外の各種部品の供給も致しますので、何なりとお申し付け下さい。

生産者の方の使用例(栃木県小山市Ｓ氏)

※このシステムは、病害虫の発生をゼロにするものではありません。病害虫防除は、登録農薬で従来通り実施して下さい。
※尚、他社のポットやトレーにも灌水できる場合がありますが、過水になることがありますので、自己責任で実施して下さい。

お客様へ
灌水チューブへのご注文・問い合わせは、下記のお問い合わせフォーム、電話(0736-66-2201)、
ＦＡＸ（0736-66-2172）にてお問い合わせ下さい。

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